ライブレポート⑤~3人目 魂を輝かせる“歌うカウンセラー”阿部 りえさん(テーマカラー・紫)~

◆3人目 魂を輝かせる“歌うカウンセラー”阿部 りえさん(テーマカラー・紫)◆
 
3人目もまた女性ですが、紫をベースにしたエスニック風のロングワンピースを着た、落ち着いた雰囲気の恰好いい方が登場しました。
 
 
そしてまず披露したのが『私の世界チャンピオン』という曲。
 
聞いたことないけれど、誰の曲だろう?と思っていたら、今の旦那さんとの結婚パーティーでサプライズで歌うために、安達さんに作成を依頼した「自分の曲」だという説明が入ります。
 
3度ベルトを逃してしまった格闘家の旦那さんに、「大事なのはベルトじゃなくて、もっと素敵なものを自分はもらっている」と伝えるための曲だったのだとか。素敵。
 
 
そのあと、安達さんと話や、阿部さんの語りから、その結婚は再婚であって、一度目の結婚は早く、20歳で長男を出産していること、でも30歳で離婚し、女手一つで2人の子供を育ててきたこと、などが分かります。
 
さらに、子供時代は兄から家庭内暴力を受けたり、大人の罵声が飛び交うなかで育ち、「自分など消えてしまえばいいのに」と毎日思いながら、布団の中でおびえていたという過去も語られます。
 
 
でも、19歳で妊娠が分かり、20歳で長男を出産したとき、「生まれて初めて生きるエネルギーが湧いた。抱いた子供から“今まで生き抜いてきてくれて、ありがとう”と言われている気がした」そう。
 
“生き抜いてくれて”という言葉の選び方に、壮絶な人生を感じ、心が震えました。
 
 
そして、阿部さんが歌う「人生のテーマソング」も、『トオトキイタミ』というタイトルの、非常に激しく、阿部さんの叫びがぎゅっと濃縮されているような曲でした。
 
「出産も人生も似ている。つらい、痛い、苦しいという暗闇を駆け抜けて、光に辿り着ける」
 
ということが歌われた曲で、闇と光の対比をしっかりと感じる構成でした。
 
 
阿部さんの出せる音域が広く、低音のすごみが効いているのが、よりこの曲に魂の叫びを感じた理由かもしれません。
 
心にどんっと迫ってくるような曲でした。
 
続く

次は、ライブレポート⑥~1stステージ合唱『僕が生まれた時のこと』~
  
文:遊部香さん
写真:真島由佳里さん

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