ライブレポート⑥~1stステージ合唱『僕が生まれた時のこと』~

◆1stステージ合唱『僕が生まれた時のこと』◆
 
1部の最後は、合唱で締められました。
 
最初に『僕が生まれた時のこと』という、YouTubeで380万回も再生されている、安達さんの代表曲が披露されます。
 
(聴いたことがない人は、是非、聴いてください! 
https://www.youtube.com/watch?v=bK1nHsZlul0
 

 
そして、そのあとに安達さん自身の「ステージに立つ理由」というか、「アーティストフォーラムを開催する理由」が語られます。
 
「僕には4歳の娘と、1歳になる息子がいます。
 
2人ともの出産に立ち会いました。
 
でも、娘の出産は、僕が想像していた出産とは違い、緊迫する現場でした。
 
『お父さんはそこに立っていてください』と言われ、娘の心拍が下がり、紫色の顔をして出てきたときも、僕は何もできませんでした。
 
そのあと助産師さんが叩いて、ようやく娘が泣き声を上げ、それからは元気に育っていますが、でも、娘の出産に立ち会って、僕が一番感じたのは、無力感でした。
 
そして、父親になる覚悟はできているのか、と、問いかけられた気がしました。
 
アーティストフォーラムは、その年から開催を始めました。
娘一人に対して、誇れる自分でありたいという想いで、僕はこのステージに立っています」
 
安達さんが、娘LOVEなのは知っていましたが、その熱い想いは感動でした。
 
 
そして安達さんはこう続けました。
 
「僕は娘に、色々な人と一緒に生きていってもらいたいと思っています。
 
僕は普段、色々なことを一人でやろうとしてしまうことが多いのですが、まずは自分が、色々な人と協力し合って何かを作り上げている、そんな姿を娘に見せたいと思いました。
 
だから、このアーティストフォーラムでは、色々な人を巻き込んで、一緒に作り上げることを大切にしています。
 
アーティストフォーラムは、10年は続けると決めています。
そして10年目に、娘をこの場に呼びたいと思っています」
 
素敵ですね。
 
娘さん一人に対する愛なのだけれど、それが結果として、多くの人とのつながりや多くの人への愛、多くの人からの愛を生み出している。
 
 
安達さんもこう言われていました。
 
「ソングレターは、一人の人のためだけに作る曲です。
 
今では380万回再生されている『僕が生まれた時のこと』も、元々は、ある学校の1回だけの授業のためにと頼まれて、ボランティアで作った曲でした。
 
でもこの曲が、一人の人のために作った曲でも、大勢に届く、ということを証明してくれたと思っています」
 
最初に披露された『流れるままに』も、「ただ目の前にいる人のために全力を尽くすこと」の大切さを伝えてくれる曲でしたが、安達さんの言葉と、それと矛盾することない行動・態度からは、人生において本当に大切なことを教わる気がします。
 
続く

次は、ライブレポート⑦~1stステージ合唱『大空よりも、まだ高く』~
  
文:遊部香さん
写真:真島由佳里さん
スライド:大久保修さん

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