作曲は翻訳作業であり、即興作曲は同時通訳(山口まち子)

アーティストフォーラム2018の作曲セッション、現在は作詞の方向性を決め、メロディを作る作業を進めています。

今日は、“しゅわにすと”山口 まち子さんとのセッションレポートです。

※ライブ本番では、2ndステージ2人目に出演予定です。
 
 
パフォーマンス披露では、のどを痛めてしまっていたので声を出すのが大変そうだったまち子さん。
 
順調に回復しているようで、まずはホッと一安心。
 
ちなみに私ものどを痛めてしまった時は、最後のかけこみ寺として、乃木坂にある「山王病院ボイスセンター」のお世話になっております→ここ、オススメです。
 
 
まち子さんは、第1回の『作詞ワークショップ』の時に書いた手紙がとても良い感じだったので、それを元に即興作曲をしながら曲の方向性を探っていきました。
 
こういう作り方をすることも良くあるのですが、僕が心がけているのは「言葉がメロディを持っている」というところに立つこと。
 
もっと言うと、「言葉の中に隠れている“すでに存在するメロディ”を、引っ張り出す」ということを意識しています。
 
 
言葉って抑揚があるんですよね。
 
その抑揚を大事にするならば、「海(うみ)」という言葉のメロディは、「うみ(↘)」と下がるべきで、「うみ(↗)」と上がるメロディになるべきではありません。
 
(そうすると、「膿(うみ)」に聴こえてしまって意味が伝わらなくなってしまうので)
 
 
ということは、『作曲は翻訳作業であり、即興作曲は同時通訳』なんです。
 
そう考えると、僕は「音楽」を通してそれをやっていますが、普段まち子さんがやってらっしゃる「手話」も同じなんだと思います。
 
きっと『手話は翻訳作業であり、即興手話は同時通訳』だと思うんです。
 
 
そんなわけで、サビのメロディが出来ていったのですが、そのあとは「即興手話」をやってみたり、「即興コーラス」をつけてみたりの重ね合い。
 
どうしたら、この歌詞のメッセージをより翻訳できるか、ということをお互いにやりながら世界観を深めることができました。
 
曲自体はシンプルイズベストな方向性になったのですが、それだけに色々と翻訳し甲斐のある楽曲になりそうです。
 
 
ちなみに、まち子さんが担当する“藍色”というのは、アーティストフォーラムでは「異彩を放つ」という役どころ。
 
今のところ、むしろ王道な感じになっているのですが、このまま行くのか、ここから変わるのか、まだまだ予断を許しません(笑)
 
これから先の翻訳作業も、楽しみです!

アーティストフォーラム2018、9月1日(土)大田文化の森ホールにて開催決定!
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アーティストフォーラムとは?(初めての方へ)

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