ライブレポート⑥~第二部 幕開け~

第二部 幕開け

第二部は、手話通訳つきで行われました。

第二部に「しゅわにすと」と名乗る方が登場するからですが、過去のアーティストフォーラムには、車椅子の方や体が不自由な方も出演されていたので、こういうところにも、安達さんの「一人ひとり、誰でもがアーティスト」という想いが表れているのでしょう。

第二部は、過去にステージに立った人たちの紹介から始まりました。第一回・二回の参加者はスライドでの紹介でしたが、第三回・第四回の出場者は4、5人ずつ舞台に駆けつけていました。

紹介は一言ずつでしたが、みんなの安達さんやアーティストフォーラムへの愛が感じられました。

そのあと、前回(第四回)出演者で、今回はスタッフとしてアーティストフォーラムにかかわっているという吉田聡美さんが人生のテーマソングを披露します。

去年、吉田さんは舞台に立つことを決めながらも、(お子さんがまだ小さいのもあり)家庭との両立に苦戦し、仲間に励まされながら、どうにか当日の舞台に立てた、というエピソードがありました。

そして去年の吉田さんの曲は、その仲間へのお礼と、自分を鼓舞するような歌に聞こえました。

でも今年、同じ曲・歌詞なのに、吉田さんの歌は、外に向かって広く発信されているように感じました。今年はスタッフとしてアーティストフォーラムにかかわったということもあり、子供を見守る母のような雰囲気が増していました。

そして勝手に(一度も話したことない方なのですが)、「吉田さん、成長している~」などと感慨深く思いました(笑)

こういうのも、毎年開催されているイベントだからこその観客の楽しみですね。

そして実際、吉田さんは歌を披露した後、「去年とは違って、客席の皆さんに、『私でもここまでこれたよ。だからみんなも大丈夫』と伝える気持ちで歌えた」と言われていました。

あぁ、やっぱりそんな心境の変化が歌に出ていたのだな、と自分の解釈との一致もちょっと嬉しかったです。

歌い手が、そうやって自分の心境を語ってくれるのも、アーティストフォーラムならではです。

続く

次は、ライブレポート⑦~4人目 磯部 大輔さん(テーマカラー・オレンジ)~

文:遊部香さん
写真:真島由佳里さん

返信する

*
*
* (公開されません)

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。