悩んだ違いが ひとつの虹となる(小澤綾子)

アーティストフォーラム2016に出演した“綾ちゃん”こと小澤 綾子さんの半生を綴った著書が舞台化されたということで、観に行ってきました。
 
▼風の市プロデュース 秋の特別公演
~手話コメディ芝居「ゆびのほとけ」、朗読&パフォーマンス&音楽 「10年前の君へ」~
https://www.facebook.com/events/2432944376717494/

 
笑えて、泣けて、大切なメッセ―ジがスーッと心の奥に沁み込んでくるような、そんな素敵な舞台でした。
 
 
綾ちゃんは筋肉がどんどんなくなっていく進行性の難病、筋ジストロフィーの宣告を20歳の時に受けます。
 
10年後は車イス、さらに10年後は寝たきりに…と言われ、絶望のどん底に落とされた彼女。
 
でも同じ筋ジスでありながら、「やりたいことがあって時間が足りない!」と夢を語る男性との出会いが、彼女を変えていきます。
 
 
その男性が作詞した『嬉し涙が止まらない』という曲を、彼から想いを託されて歌うことを決意し、それがCD化されることになったのが2015年。
 
縁あってそのステージを客席で観ていて、ものすごく感動したことを今でも強く覚えています。
  
そこからドリプラの音楽サポート、作詞作曲講座の受講、アーティストフォーラムの出演など、たくさんの共演をさせてもらいました。
 
 
特に、アーティストフォーラムでは、『希望の虹』という曲を綾ちゃん作詞で作ったのですが、今回の舞台では彼女自身がラストにこの曲を歌っていました。
 
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なんで出来ないの どうして人と違うの 失うものばかりで悔しくて
人と比べては 出来ないこと数えて たくさんの夢捨て続けてた
 
でもみんながくれた言葉は
こんな私にありがとうって 手をとり
一緒にやろうよ 夢を叶えようって 大丈夫 さあ進もう
 
悩んだ違いが ひとつの虹となる
見渡せば つながる色 鮮やかなひかり
私でいいんだ あなたでいいんだ
いつだって 希望の虹 きっとここにある
 
(『希望の虹』より)
 
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自分が作曲した曲を、ステージではなく客席で聴くというのは結構新鮮な感覚で、、、知らずに涙が流れました。
 
人一倍違いに悩んできた彼女が、「違うから素晴らしいんだ。違うから虹になるんだ」と力強く語り歌う姿は、いつも心の奥の方に響きます。
 
それはきっと、僕がアーティストフォーラムを始めた想いにも重なるからだと思っています。
 
 
終演後、エントランスで多くの人から「あの『希望の虹』という曲のCDはないんですか?」と尋ねられている彼女を見ていました。
 
アーティストフォーラムはたった一度のステージですが、そこで生まれた曲がこうやって多くの人の元に届いていくのを見るのは本当にうれしいことです。
 
そんな綾ちゃんの待望のCDに関しては、そう遠くないうちに良いお知らせが出来ればな~と思います♪


 
 
追伸:今回舞台化された彼女の著書はこちらです。
 
▼10年前の君へ 筋ジストロフィーと生きる
https://www.amazon.co.jp/dp/4907081375

 
10分で読める本ですが、今回の舞台のように一行一行じっくり味わうとどんどん深くなる素敵な本です。

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