感謝の言葉を歌にして(大田えり)

10月に引き続き、NHK大阪にてソプラノ歌手 大田えりさんのことが放送されました。
 
今回取り上げられたのは、11/23(祝)に東京の国際フォーラムで開催された「ナースサミット」でのステージ。
 
そして彼女が歌った曲は『看護師さん』というストレートなタイトルの曲でした。
 
 
難病になってから、看護師さんという存在なくしては身の回りのことも歌うことも出来ない状況となった彼女。
 
でも痛い手術があったり、不安な気持ちがあったりすると、単純に「ありがとう」の一言では表せない気持ちがあるのは当然なこと。
 
そんな中、病室からのメールで歌詞を受け取り、僕が曲をつけて音源を送ったのは、たまたま彼女の手術中の出来事でした。
 
 
「ありがとう そばにいてくれて
ありがとう わらってくれて
ありがとう 心見てくれて
ありがとう 何度でも言える」
 
歌いだしから4回続く『ありがとう』。
 
でもそのあとには、こう続きます。
 
 
「しんどかったよ さびしかったよ
悲しかったよ 会いたかったよ
待ってたよ看護師さん!
待ってたよ ありがとう」
 
感謝の気持ちだけじゃなくて、たくさんの気持ちが入り混じっている。
 
それでも最後に残るものは、やっぱり感謝の気持ち。
 
 
僕は入院らしい入院をしたことがないけれど、きっと多くの患者さんが看護師さんに対して感じるリアルな想いなんじゃないかと思います。
 
彼女はそれを歌うことに一つの使命感を感じていて、そこに高崎 和美さんをはじめとして、ナースの皆さんが響いてくださったからこそ、今回のステージが実現しました。
 
毎回思うことですが、一人の歌い手がステージ上で歌うということは、本人はもちろんのこと、たくさんの人の想いと行動があって初めて出来ることだと思っています。
 
 
目には見えないけれど、そのエネルギーは確実にその場に宿ります。
 
「歌を聴きに行っても、別に何か得られるわけでもないし…」という方は、舞台というものがどれだけのエネルギーの結晶なのかをご存じないのかも…と思います。
 
そんな彼女のエネルギーが伝わってくる7分間の放送。
 
これもまた、ディレクターさんの熱意の結晶だと感動せずにはいられませんでした。
 
期間限定でこちらから視聴できるので、よろしければ是非ご覧ください。
 

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